ストレッチの種類や効果
以前、動的ストレッチマシーンの説明をさせていただきました。
動的ストレッチって何??他にも種類はあるの??と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今日はストレッチについて説明させていただこうと思います。
ストレッチには大きくわけて3種類のストレッチがあります。
スタティックストレッチ(静的ストレッチ)、ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)、バリスティックストレッチ(反動ストレッチ)の3つが代表的なストレッチとなります。
・スタティックストレッチ(静的ストレッチ)とは
反動や弾みを付けずにゆっくりと伸ばしていき伸張させた状態でできるだけ長い時間をかけて保持しながら筋肉を伸ばしていく一般的なストレッチです。筋肉はある程度の張りが必要なためこのストレッチを行うことで筋出力が低下しますが、固まった筋肉を伸ばしていくには最も適したストレッチです。自宅など自分でも比較的簡単に行えます。
・ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)とは
筋肉には目的とした動きに対して働く筋肉(主動作筋)と反対の動きをする筋肉(拮抗筋)に分かれます。この主動作筋と拮抗筋には神経制御で主動作筋が働く際には拮抗筋が緩むというシステムがあります。(相反神経支配)。この神経の働きを利用して動きの中でストレッチをかけていき柔軟性を改善していきます。メリットとしては筋収縮を促しながら神経に作用するので効果が得られやすく、静的ストレッチ後におこなうことでパフォーマンスUPなどが期待できます。
・バリスティックストレッチ
動きの中で反動を使いながら筋肉を伸ばしていくストレッチです。本来の可動域を瞬間的に超えるためストレッチとしての効果は高いですが、反動が強すぎるとケガのリスクが高まります。運動を久しぶりに行う方には注意が必要です。
詳しく説明すると長くなるので大体の内容です。
ストレッチはお手軽で自宅でもやりやすい運動ですが、しっかりと効果を出すためにはちょっとしたコツが必要です。
・時間をかけているのになかなか効果が出ない。
・どうやったらいいのかわからない。
・伸ばしたい部位に伸びている感じがない。
などなど様々な疑問が多いのではないでしょうか??
当院では一人ひとりの体の状態にあわせて施術(運動)内容を選択していきます。もちろんお身体の状態にあわせてストレッチの難易度や、やりやすい方法は一人ひとり違ってきます。
興味がある方はぜひ、ゆうあい整骨院に足を運ばれてみて下さい。運動不足の解消するための導入としては一番オススメです。